第6回スプレンドーレ伊香保

2014.06.14〜16

text & photo:Shunichi Uchida (内田俊一) photo:Chizuko Uchida(内田千鶴子)

 
このイベントの最大の魅力は地域密着型だということだろう。それは、6回目を迎えた今回も全く変わらなかった。

今年は6月14日から15日までの日程で、トータル約570kmを走行。1965年までに生産された外国車、1975年までに生産された日本車の2シーター・スポーツモデルが参加可能で、今回は66台がエントリーした。

コースでは、先導車が、「間もなくクラシックカーが来る」とアナウンスをしながら、旗を配るので、常に沿道には旗を振りながら応援する人たちが後を絶たず、みな笑顔でクラシックカーを眺めていた。そして、エントラントは必ずといっていいほど、応援する人たちに手を振り返し、歓声に応えていた。

  • 開会式には、群馬県渋川警察署長をはじめ、吉岡町町長等が駆けつけテープカットが行われた。

  • スタート時の先導車は群馬県警の白バイ2台が務めた。

  • 地元の声援を受けて、マトラ・ボネ・ジェットがスタートする。ここから570kmの旅が始まる。

  • スタート時には渋川警察署長自ら、記念品を手渡していた。クルマはアルファ・ロメオ・ジュリアSS。

  • 浅間ヒルクライムが開催されている浅間2000パークスキー場に間もなく到着するジャガーXK150。

  • シボレー・コルベット・スティングレーも到着。大トルクなのでチェリーパークラインの登りは余裕だった由。

  • 浅間2000パークスキー場に到着したフィアット1100TV。これから、12連続のPC競技が始まる。

  • いよいよPC競技へスタートするベントレー3ℓ。優勝常連組の結果はいかに。

  • 最終ゴール地点の磯部温泉に到着した、ランボルギーニ・イスレロ。ハンドルが重いので、少々お疲れ気味。

  • 磯部温泉に到着したMG-A1600 Mk2。みなこのように沿道の応援に手を振り返すなどで応えていた。

  • 570kmを無事完走して、タルボット90スポーツも磯部温泉に到着。

  • 80歳オーバーの大森さんの駆るメルセデス・ベンツ300SLSが今回の優勝車だ。

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