【詳細データテスト】フォルクスワーゲン・トランスポーター 平凡な走り 盛大なノイズ あくまでバン

公開 : 2022.04.09 20:25  更新 : 2022.04.26 03:09

購入と維持 ★★★★★★☆☆☆☆

ショートホイールベースのトランスポーター・スポーツラインの価格は5万4000ポンド(約837万円)からで、ロングホイールベースのコンビは6万ポンド(約930万円)に迫る。

ローダウンサスペンションやルーフスポイラーを追加した程度の仕様としては、なかなか大胆な値付けだと思うかもしれない。とはいえ、MS−RTのようなサードパーティー製のホットなバンであれば、もっと高額だ。トランスポーター・スポーツラインがメーカー純正モデルでこの価格ならば、まだ許容範囲内ではないだろうか。

緊急ブレーキやACC、ドライバーモニタリングシステムは標準装備。車線維持アシストと死角モニターは、セットで1230ポンド(約19万円)のオプションだ。
緊急ブレーキやACC、ドライバーモニタリングシステムは標準装備。車線維持アシストと死角モニターは、セットで1230ポンド(約19万円)のオプションだ。    LUC LACEY

燃費は、テスト中の平均値が11.3km/Lで、113km/h巡航では14km/L弱。がっかりするほど悪いわけではない。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 撮影

    リュク・レーシー

    Luc Lacey

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    関耕一郎

    Kouichiro Seki

    1975年生まれ。20世紀末から自動車誌編集に携わり「AUTOCAR JAPAN」にも参加。その後はスポーツ/サブカルチャー/グルメ/美容など節操なく執筆や編集を経験するも結局は自動車ライターに落ち着く。目下の悩みは、折り込みチラシやファミレスのメニューにも無意識で誤植を探してしまう職業病。至福の空間は、いいクルマの運転席と台所と釣り場。

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