120台差で「ホンダNボックス」が首位奪還! 2021年度の新車登録台数が発表

公開 : 2022.04.06 12:22  更新 : 2022.04.06 17:25

2021年度の車名別の新車販売ランキングが発表に。軽のNボックスが、120台差で1位を奪い返しました。

2位はヤリス・シリーズ

2021年度(2021年4月~2022年3月)の新車販売の車名別ランキングが発表された。

1位は、ホンダNボックス(19万1534台)。

東京オートサロン2022に展示された、改良型ホンダNボックスの特別仕様車「Nボックス・カスタム・スタイル+ブラック」。
東京オートサロン2022に展示された、改良型ホンダNボックスの特別仕様車「Nボックス・カスタム・スタイル+ブラック」。    AUTOCAR JAPAN編集部

2位は、トヨタのヤリス・シリーズ(19万1414台)。

ヤリス・シリーズは昨2020年度(2020年4月~2021年3月)に初めて1位に輝いたが、2021年度はNボックスが120台差で首位を奪い返した形だ。

なお、Nボックスの2021年度の台数は前年度と比べると96.8%、ヤリス・シリーズは同94.5%と、ともに微減している。

2021年度の車名別新車登録台数(自販連/全軽自協調べ)

1位:ホンダNボックス(19万1534台)
2位:トヨタ・ヤリス(19万1414台)
3位:トヨタ・ルーミー(13万4321台)
4位:トヨタ・カローラ(12万4224台)
5位:スズキスペーシア(10万3605台)
6位:ダイハツタント(10万1112台)
7位:日産ノート(9万5521台)
8位:ダイハツ・ムーヴ(8万5635台)
9位:トヨタ・アクア(8万4734台)
10位:トヨタ・ライズ(8万4731台)

Nボックスは、2021年12月に改良を行い、電動パーキング/全車速ACCという人気装備を追加している。

また、ベスト10を見渡すと、軽自動車の4車種に対し、登録車は6車種がランクイン。なかでも2021年7月にフルモデルチェンジした新型トヨタ・アクアは、前年度比で176.1%という大きな伸びを示した。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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