早くも鈴鹿最速! ホンダ・シビック・タイプR新型 FF最速に 発表は2022年夏

公開 : 2022.04.07 11:02  更新 : 2022.04.07 11:05

新型ホンダ・シビック・タイプRが、先代のタイプRリミテッド・エディションの鈴鹿記録を抜きました。

デビュー前 早くもFF最速に

ホンダは、鈴鹿サーキット国際レーシングコースで、新型シビック・タイプRの最終的な性能評価のための走行テストをおこなった。

走行テストの結果、FFモデルで最速(2022年4月現在)となる、2分23秒120(ホンダ測定値)のラップタイムを記録した。

新型ホンダ・シビック・タイプR
新型ホンダ・シビック・タイプR    ホンダ

今回の走行テストは量産前の最終開発車両でおこなわれた。

従来の最速ラップタイムは、徹底した軽量化や専用装備によりピュアスポーツ性能を追求した先代のシビック・ライプRリミテッド・エディションが記録したもの。

今回そのタイムを更新したことについてホンダは「新型シビック・タイプRのサーキット性能がさらに向上していることを示しています」とコメントした。

新型シビック・タイプRは、既に東京オートサロン2022にて、カモフラージュ姿で公開されている。

外観は、クリーンになった新型シビックのイメージを引き継いでいるように見える。車体後部にはセンター出しとなる3本のエグゾーストパイプが顔を覗かせる。

数値スペックはまだ明らかになっていない。2022年夏の登場を予定している。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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