アルファ・ロメオ・ステルヴィオ仕様変更 新モデル「Ti」追加 詳細は?

公開 : 2022.04.12 06:45

ステランティス・ジャパンは、アルファ・ロメオ・ステルヴィオを仕様変更するとともに、新モデル「Ti」を追加しました。

上質感ある「Ti」登場

ステランティス・ジャパンは、アルファ・ロメオのSUV「ステルヴィオ」を仕様変更するとともに、新モデル「Ti」を追加し、2022年4月16日より全国のアルファ・ロメオ正規ディーラーにて販売する。

2018年のデビュー以来、スポーツ性能の高さと先鋭的なイタリアンデザインで人気を集めてきたSUV「ステルヴィオ」に新モデルが加わる。

アルファ・ロメオ・ステルヴィオ2.2ターボ・ディーゼルQ4 Ti(税込:680万円)
アルファ・ロメオ・ステルヴィオ2.2ターボ・ディーゼルQ4 Ti(税込:680万円)    ステランティス・ジャパン

その名は「ステルヴィオTi」。「Turismo Internazionale」の頭文字は、伝統的にアルファ ロメオの高性能車に与えられた呼称で、あらゆる道をスポーティかつ快適に駆け抜けるクルマを示す。

最新の「Ti」もそのモデル名のとおり、元来備わるスポーツ性能と上質さをあわせ持つ、グランドツアラーとしての性格が特長。

「Ti」は、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングや、新意匠の5ホールの20インチアルミホイールの採用により、エレガントな佇まいの中にもフットワークの良さが感じられるルックスに仕上げられている。

インテリアについては、シリーズで唯一となるグレーオークのウッドパネルや、ナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付)を採用。

また、シート色にブラックのほか、専用のチョコレート色が設定され、ブラック基調のインテリアと相まって上質な空間が演出されている。

装備は、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムなど快適装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置が備わる。

また、ヴェローチェとクアドリフォリオもあわせて仕様変更を実施。

全車ルーフレールレス仕様で統一され、クーぺのようなルーフラインが強調されたほか、ヴェローチェには、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングや21インチに拡大した新デザインのアルミホイールを新たに採用。

さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が新たに搭載され、スポーツ性能が強化された。

究極の性能が追求されたクアドリフォリオについては、21インチの専用アルミホイールやブラックテールライト、レザー/アルカンターラステアリングホイール、ホールド性と快適性を両立したスパルコ製カーボンバケットシートの採用により、プレミアム性とダイナミック性能が一層強化された。

ステルヴィオの価格(税込)は、680万円から1338万円。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事