ステランティス・ジャパン、エニカのカーシェアに本格参入 ジープ/アバルトなど4ブランド
公開 : 2022.04.11 16:45
ステランティス・ジャパンは、エニカのカーシェアに本格参入。ジープ、アバルト、フィアット、アルファ・ロメオが利用可能です。
4ブランドを体験できる
ステランティス・ジャパンは、DeNA SOMPOモビリティが運営しているカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」と、法人が所有する車両のシェア可能にする「エニカ」の取り組みに、ステランティス・ジャパン(アバルト、アルファ・ロメオ、フィアット、ジープの4ブランド)の正規ディーラー148店舗が参入し、合計150台を登録すると発表した。
共同使用契約に基づいたカーシェアで、100店舗以上のディーラーが参加するのは日本初。
地域のディーラー店舗が参加することで、全国の幅広い地域で「エニカ」を通じたディーラー所有車輌の利用が可能となる。
また、今回のステランティス・ジャパンの参加により、「エニカ」はディーラー車両を共同使用契約に基づいてシェアできるプラットフォームとして、ディーラー車両のブランド数、店舗数、車両数が日本最大となるという。
これまで、新車を体験する機会は主にディーラーでの試乗に限られており、新車の魅力を知る機会は購入直前で、短距離の走行では十分に伝わりきらないという課題があったという。
今回の取り組みで、ステランティス・ジャパンのディーラー店舗からカーシェアで新車を楽しめるようになることで、じっくりとクルマの購入を検討することや、クルマ購入直前でなくても、乗りたい新車に気軽に何度も乗車することができ、高速走行性や車庫入れ感覚などもじっくり体験できる。
また、新車を継続的に体験することで、ブランドのファン化も期待されるという。