ポルシェ・ジャパン 充電ネットワーク拡充へ 太平洋クラブ全コースに2基ずつ開設

公開 : 2022.04.14 06:45

ポルシェ・ジャパンは、ポルシェEVオーナー向けの充電ネットワークを太平洋クラブ全コースに開設します。

旅の目的地で充電可能

ポルシェ・ジャパンは、ポルシェ電気自動車オーナー向けに、独自の充電ネットワークを日本全国にて展開している。

今回、ホテルやゴルフ場など目的地となる場所に設置される「ポルシェ・デスティネーション・チャージングステーション」を太平洋クラブ全コースにそれぞれ2基ずつ開設し、2022年4月29日より提供開始することが発表された。

ポルシェ・タイカン・ターボS
ポルシェ・タイカン・ターボS

「ポルシェ・デスティネーション・チャージングステーション」は、ホテルや温泉施設、レストラン、ゴルフ場などのレジャー施設を中心に展開する普通充電器設置プログラム。

これにより、設置されている施設利用者のポルシェ電気自動車、PHEVは無償で充電が可能。

今回新たに設置される太平洋クラブには、各コース2基ずつの普通充電器ポルシェ・モバイルチャージャー(8kW出力)が施設内の駐車場へ設置される。

約9時間で、80%以上(走行距離300km分)の満充電近くまで完了し、また4時間程度の滞在であっても、約100km走行可能な充電が可能という。

2020年10月に1つ目となる箱根エリアでの開設以降、設置施設を順次拡大し、現在58か所(119基)が稼働中。

また、ポルシェ・ジャパンでは、CHAdeMO規格において国内でもっともパワフルな150kWの出力に対応した都市型充電インフラ「ポルシェ・ターボチャージャージングステーション」も展開しており、虎ノ門ヒルズをはじめ、東京、名古屋、大阪にて6か所(11基)が稼働している。

さらに同社は、急速充電器(最大150kW級出力、CHAdeMO規格)と普通充電器(8kW出力)の独自の充電ネットワークを展開するほか、日本国内のポルシェセンター34拠点38基のポルシェ・ターボチャージングステーションと同規格のDCチャージャーが稼働している。

ポルシェセンターでの設置は、2023年末までにすべて完了する予定という(それぞれの設置数は2022年4月13日時点)。

太平洋クラブ充電サービスの概要

利用開始日:2022年4月29日から
設置場所:太平洋クラブ全18コース(各コース2基ずつ)
料金:無料(対象車種:ポルシェ電気自動車)、それ以外の車種は1500円税込/1台(1基につき1日/1台)
利用方法:事前予約制(空きがあれば当日対応可能)

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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