2014 アバルトカップ 2nd in NARITA

2014.06.22

text & photo:Shunichi Uchida (内田俊一) photo:Chizuko Uchida(内田千鶴子)

 
1992年に始まったアバルトカップの2014年第2戦が、ナリタモーターランドにて開催された。

開催当初は様々なサーキットで開催されていたが、近年は成田モーターランドでの開催が続いており、主催者は、このテクニカルコースの攻略が腕の見せ所だからだと話す。

今回は40台弱と毎回60台前後の参加に対して、若干エントリーが少なく、時間的に余裕があったので、午前午後合わせて3回のタイムトライアルと、空き時間にはフリー走行が行われた。

アバルトカップと銘打ってはいるが、新旧アバルト以外にアルファ・ロメオ75やSZ、パンダといったイタリア車や、日本車も参加し、タイムトライアルを楽しんでいた。

  • フィアット・アバルト131ラリー。ウエットなので、スタートダッシュ時には若干テールが落ち着かなかった。

  • フィアット・アバルト124ラリー。水しぶきを上げた様子は、まるでターマックラリーのようだ。

  • 新しいアバルトも出走。これは、アバルト・グランデプントSS。トゥルッコの橋本さんがドライブ。

  • レーシーに仕上げられたフィアット・パンダ。ロールバーも組んであるので、パンダカップの車両だろうか。

  • SHCCをはじめ、多くのイベントに出場している、フィアット・ジャンニーニ128NPラリー。

  • フィアットX1/9は2台参加。ミドシップの特性を生かして、スムーズなコーナリングが印象的。

  • アバルト695トリビュート・フェラーリ。雨にもかかわらず、果敢にコーナーを攻めていた。

  • 蠍だけではなく蛇も多く走った。これはアルファ・ロメオ1300GTJ。大きなロールを伴いながら果敢に走る。

  • アルファ・ロメオ75も4台出走。どのクルマもテールを大きく振り出し、楽しみながら走っていた。

  • その75をベースにした、アルファ・ロメオSZ。手練れのドライブで、どのコーナーもテールスライドで走行。

  • お昼休みは美味しいランチ。イタ車好きは、食通が多いので、ランチにも手は抜かない。

  • 表彰式の記念品の数々。お立ち台に上るとスイカがプレゼント。

  • これがトロフィー。大きいのはかさばるので、シンプルな筒状のものに変更された。

  • クラス・ストラダーレのトップ3が、シャンパンファイトならぬ、ペリエファイト。

  • クラス・スペチアーレのトップ3。スペチアーレのトップは数々のイベントで上位に入っている人が多い。

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