マクラーレン、フェラーリ、マセラティ 現代のスーパーカーがオートモビル・カウンシル2022に
公開 : 2022.04.16 21:05 更新 : 2022.04.16 21:22
ミドシップの新型マセラティ「MC20」
マセラティのブースで目をひいたのは、同社としては久しぶりのミドシップ・スーパースポーツの「MC20」だ。
最近ではグラントゥーリズモのようなスポーツクーペや、レヴァンテなどSUVのイメージが強くなったマセラティだが、かつてはF1タイトルも奪取したことのある名門スポーツカーメーカーだ。
MC20は、その原点に立ち返るモデルだ。
40年ぶりの純粋な内燃エンジンとなる「ネットゥーノ」V6ツインターボを自社開発し、カーボンモノコックと組み合わせて流麗なスーパースポーツに仕立てられている。
そしてもう1台は、MC20のルーツとも呼ぶべき「ボーラ4.9」。
かつてのスーパーカーブームでは脇役的存在だったが、ジウジアーロがデザインした美しいボディのミドシップ2シーターには秘かなファンが多い。
ボーラの展示車両は、マセラティ・オーナーズクラブの会長である越湖氏が所有するものだ。