BMW「X3」、「5シリーズ」ディーゼルモデル リコール届出 エンジン停止のおそれ
公開 : 2022.04.19 05:10 更新 : 2022.04.19 09:59
ビー・エム・ダブリューは、「X3」、「5シリーズ」ディーゼルモデル計606台のリコールを届け出ました。
エンジンが停止するおそれ
ビー・エム・ダブリューは、2022年4月15日、5シリーズのうち、523dセダン/523dツーリング(2017年2月9日~2019年2月28日製造)、およびX3のうち、xドライブ20d(2017年12月5日~2019年12月1日製造)計606台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国土交通省によると、正規ディーラー向けに配信されたプログラムが不適切なため、修理時に車両の故障診断ソフトウェアが誤ったプログラムで書き換えられたことにより、センサー信号が誤って解釈される可能性がある。
これにより、エンジンのトルク低下につながり、エンジンが停止するおそれがあるという。ドイツ本国からの情報による届け出。事故の発生は報告されていない。