フォルクスワーゲン・ゴルフ/ティグアン リコール届出 エンジンカバー不具合
公開 : 2022.04.21 20:50 更新 : 2022.04.21 21:03
フォルクスワーゲン・ジャパンは、ゴルフGTI、ティグアンR計456台のリコールを国土交通省に届け出ました。
エンジンカバー不具合
フォルクスワーゲン・ジャパンは、2022年4月21日付で、ゴルフGTI(2021年8月2日~2022年1月28日製造)、ティグアンR(2021年5月20日~2022年1月28日製造)計456台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国土交通省によると、2車種は、エンジン(原動機)において、上部に取り付けられたエンジンカバー取付け箇所の強度が不十分なため、車両の経過年数や使用状況(非常にスポーティな走行や路面の悪いオフロード走行)によって、カバーが外れることがある。
これにより、エンジンルーム内でカバーが移動してターボチャージャーなどの高温箇所に触れると溶損し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるという。
ドイツ本社からの情報によりリコールに至った。この不具合による事故は確認されていない。