ルノーのフラッグシップMPVは2015年に登場
公開 : 2014.06.26 22:50 更新 : 2017.06.01 02:12
古ぼけたルノー・エスパスに代わるフラッグシップMPVは、ヨーロッパのプレミアム・マーケットをターゲットとして2015年の夏にデビューする計画で進んでいる。
新しい4.4mから5.0mまで対応するルノー-日産プラットフォームをベースとするこのMPVは7シーターで、このMPVに関してはその全長が4.9mとなる。
エンジンはダウンサイジングされたツインターボ付きの4気筒ディーゼルで、プッシュボタン式のオートマティック・トランスミッションがこれに組み合わせられる。
このモデルはすでに昨年9月のフランクフルト・モーターショーでイニシアーレ・パリ・コンセプトとしてプレビューされたモデルでもある。
インテリアはアルミニウムの装飾が多用され、オプションのBOSEのサラウンド・サウンド・システムは比類ない音響効果をもたらすという。ルノーは、そのパワーを強調するよりも、内部の快適性を重要視しており、その結果ドイツ・ブランドから顧客を奪うことにも繋がると考えているようだ。
なお、ルノーの関係筋によれば、右ハンドル・モデルはおそらく造られないという。