賛否両論 価格発表の新型日産フェアレディZへの声 安い? スープラと比べると?

公開 : 2022.04.27 11:45

「マイナーチェンジなのに……」

価格については好意的な声が多く寄せられていたが、否定的な声もなかったわけではない。

なかでも目立ったのが、「マイナーチェンジなのに値上げしすぎでは?」

新型フェアレディZは「ヘリテージ」を感じるデザインに仕上げられていると日産は発表している。
新型フェアレディZは「ヘリテージ」を感じるデザインに仕上げられていると日産は発表している。    日産

「若い世代には手が届かない価格」

「価格はがんばっていると思うが、いかんせん賃金が上がらず物価が上昇している今では厳しい」

という厳しい意見が目に付いた。

そのほかでは「600万円もするクルマなのにボンネットダンパーすらついていないとは、信じられない」という声もあったが、ここはスポーツカーにどこまで求めるのかによって受け取り方も変わってくるポイントといえそうだ。

またデザインについては、「子どもっぽいデザインで海外のスポーツカーに比べると見劣りする」

「初代のオマージュということだが、長方形のフロントグリルには違和感を覚える」

というような、歴代Zのアイデンティティを取り入れたデザインを受け入れられない人もいたようだ。

そして否定的な声というわけではないが、「性能、価格ともに非常に魅力的なもので、今すぐにでも契約をしに行きたいが、2ドアクーペというボディ形状は家庭環境的に選ぶことが許されない」

「2シーターとなると必然的にセカンドカー的な使い方に限定されてしまうため、同じエンジンを搭載したスカイライン400Rにも新型フェアレディZ同様のテコ入れをしてほしい」という切実な声も見受けられた。

今回の新型フェアレディZについてのネットの声は冷やかし的なものだけでなく、本気で購入を検討していると思しきユーザーの声も多数あり、あらためて注目度の高さを実感することとなった。

記事に関わった人々

  • 編集

    小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

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