トライアンフ・トライデント リコール届出 サイドスタンド強度不足で転倒のおそれ

公開 : 2022.04.28 07:45

トライアンフ・モーターサイクルズ・ジャパンは、トライアンフ・トライデントのリコールを届け出ました。

サイドスタンドの強度不足

トライアンフ・モーターサイクルズ・ジャパンは、2022年4月27日付で、トライアンフ・トライデント(2021年2月7日~2021年5月12日製造)計236台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、サイドスタンドの材質管理が不適切なため本体の強度が不足。

トライアンフ・トライデント(2021年2月7日~2021年5月12日製造)が対象
トライアンフ・トライデント(2021年2月7日~2021年5月12日製造)が対象    トライアンフ・モーターサイクルズ・ジャパン

そのため使用過程で本体が湾曲し、サイドスタンド使用中にオートバイが転倒するおそれがあるという。

市場からの情報により発覚。25件の不具合が報告されている。なお、この不具合による事故は確認されていない。

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