デカード工場で、Q50およびCクラスのエンジン組み立て開始
公開 : 2014.06.27 20:10 更新 : 2021.06.24 12:34
インフィニティは、ルノー日産アライアンスとダイムラーAGの共同プロジェクトであるインフィニティ・デカード・パワートレイン工場で組み立てを開始した。この新工場で組み立てる最初のエンジンは、ダイムラーにより開発された2.0ℓ4気筒ターボ・ガソリン・エンジンで、このエンジンは、インフィニティQ50スポーツ・セダンのヨーロッパ向け車両とアラバマ州タスカルーサで組立てられるメルセデス・ベンツCクラスに搭載される。
この新工場の祝賀イベントには、テネシー州の州知事 ビル・ハスラム、インフィニティの責任者であるヨハン・ダ・ネイシン、インフィニティ・アメリカの副社長 マイケル・バーチュ、インフィニティデカードパワートレイン運営および電池工場副社長、ゲリー・エドワーズ、及び、メルセデス・ベンツのエンジン生産デレクター、エルハード。シュレッテーラーが出席した。
ダ・ネイシンは、「この新工場の稼働は、私達の製造拡大の第1歩です。インフィニティは成長を促進するために、能力増強が必要です。我々の成長は商品ラインナップの拡大により推進します。新工場は、両社の技術、専門知識、製造規格の最高レベルを活用するものであり、両社はこの協業の相乗効果とスケールメリットにより恩恵を受けることができます。」とコメントしている。