世にも奇妙なクルマのルール 21選 一度に運べるジャガイモの量って?交通違反で即刑務所行き?

公開 : 2022.04.30 06:05

米国:タイヤはお静かに

カンザス州ダービーでタイヤを空転させたら、あなたは反逆者となる。人口2万5千人のこの町では、ドラッグレース式の直線でもドーナツ式の円形でも、バーンアウトが禁止された。州の議員たちが言うところの「タイヤをきしらせる行為」で有罪となった場合、500ドル(約6万5000円)の罰金か30日間の実刑判決が下されるリスクがある。

米国:タイヤはお静かに
米国:タイヤはお静かに

フランス:黄色いライト

何十年もの間、フランスで登録されたクルマは、黄色のヘッドライトバルブを装着する必要があった。この法律のルーツは1936年に遡り、戦時中に兵士がフランス車と敵車両を見分けられるようにするために制定されたと言われている。

また、地政学とは関係なく、対向車のドライバーの目をくらませないために黄色にした、という説もある。いずれにせよ、黄色の電球は1993年まで義務づけられたままだった。

フランス:黄色いライト
フランス:黄色いライト

記事に関わった人々

  • 執筆

    ロナン・グロン

    Ronan Glon

  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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