三菱自動車、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」構成銘柄に選定 脱酸素の取組み評価

公開 : 2022.05.02 07:05

三菱が「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されました。

気候変動や脱炭素の取組み評価

三菱自動車は、気候変動や脱炭素への移行に向けた取組みが評価され、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。

このインデックスは、各セクター(業種)において相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映している。

三菱は、アウトランダーなどのPHEVモデルの販売に注力する
三菱は、アウトランダーなどのPHEVモデルの販売に注力する    三菱

加えて脱炭素経済への移行を促進するため、とくに温室効果ガス排出量の多い企業はTPI経営品質スコアにより改善の取組みが評価された場合にこのインデックスに組み入れられる。

また、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、世界最大の公的年金管理運用組織である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するESG投資向けの指数の1つに選定されている。

三菱自動車は、「『モビリティの可能性を追求し、活力ある社会を作る』のビジョンのもと、今後も長期的な視野を持ち透明性のある情報開示に努めるとともに、サステナビリティに関する取組みを全社的に推進します」とコメントした。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事