古いクルマを新車のようにリフレッシュする19の方法 愛車を簡単に「近代化」するには?
公開 : 2022.05.07 06:05
ワイパーブレード交換からアップル・カープレイまで、愛車をモダンにアップグレードする方法を厳選しました。
もくじ
ー新車を買う前に
ーワイパーブレード
ータイヤ
ーUSB充電器
ースマホホルダー
ードライブレコーダー
ーフロアマット
ーアップル・カープレイ
ーアンドロイド・オート
ーBluetooth
ーバックカメラ
ー交通情報アプリ
ーヘッドライトバルブ
ーナンバープレート
ー車載Wi-Fi
ーホイール補修
ーエアコンの点検
ー掃除機
ー洗車とワックスがけ
ー点検・整備
新車を買う前に
今乗っているクルマから、新しいクルマに乗り換えようと考えている人は多いだろう。低金利のオートローンに惹かれたのか、それとも今のクルマに飽きたのかは置いておいて、1つ提案したいことがある。
半導体不足と新型コロナウィルスの影響で、新車を注文しても納車まで時間がかかる。そこで、今乗っているクルマをもっと良くしてみるのはどうだろう?
ここでは、古いクルマをアップグレードするためにできる19の方法をリストアップしてみた。ごく当たり前の、小さなことでも新鮮な変化を起こせるかもしれない。
ワイパーブレード
もうすぐ梅雨の時期。ワイパーに関する技術は大きくは進歩していないが、いわゆる「エアロワイパー」にアップグレードするといいかもしれない。通常のワイパーより少し高くなるが、交換すると拭き取り能力、寿命、騒音が改善されたことに気づくはずだ。
ゴム製の一体型モデルは、接触圧をブレードの長さに均等に分散させる。もし、ワイパーアームがくたびれた感じになっていたら、ペイントするのを忘れずに。
タイヤ
タイヤのサイズや品質によって価格は異なるが、古いタイヤを履き替えると多くの利点がある。燃費の約20%はタイヤによるものなので、摩耗していたり空気圧が低かったりすると、お財布に響いてしまう。
その他にも、制動力の向上、ハンドリングの改善、そして多くの場合ロードノイズが静かになるなど、得られるものは多い。ただし、安物のタイヤは必ずしも経済的とは言えないのでご注意を。
USB充電器
USB充電器が1つあれば十分という時代は、もう昔のこと。今日の家庭では、1人当たり1つを要求していることから、複数のポートを装備するモデルが増えている。例えば、ランドローバー・ディスカバリー・スポーツは、6つの充電ポイントを備えている。
もし、今乗っているクルマに12Vのソケットしかない場合でも、物足りなさを感じる必要はない。数百円でUSBポートに変換することができ、LED内蔵タイプなどデザインもさまざまだ。
スマホホルダー
移動中にスマートフォンをオーディオ、ナビ、電話として使用することで、時代遅れのヘッドセットの代わりとすることができる。しかし、運転中に携帯電話を使っているところを見つかると、違反点数6点と反則金1万8000円、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が課される危険性があるので、ダッシュボードなどにホルダーで固定したほうがいい。
フロントガラスに貼り付けるタイプもあれば、エアコン吹き出し口に取り付けるタイプもある。しかし、視界を遮るように取り付けてしまうと、取り外すよう求められたり、違反とみなされたりする可能性がある。このように注意すべき点はあるものの、シンプルで効果的なアップグレードであることに変わりはない。