古いクルマを新車のようにリフレッシュする19の方法 愛車を簡単に「近代化」するには?

公開 : 2022.05.07 06:05

交通情報アプリ

長旅をする場合、リアルタイムの交通情報を備えた新車は便利だ。渋滞の事前警告があれば、迂回したり、渋滞が解消されるまで出発を遅らせたりして回避できる。古いクルマであっても、渋滞・交通情報アプリがいくつもリリースされている。道路工事や通行止めだけでなく、土砂崩れ情報を配信しているものもあるという。どれか1つインストールしてみてもいいかもしれない。

交通情報アプリ
交通情報アプリ

ヘッドライトバルブ

クルマのヘッドライトが、ボンネットにロウソクを立てたようなものに感じられるのならば、バルブ(電球)を交換してみるといいだろう。単に古くなったバルブを交換するだけでも効果はあるし、より明るいタイプに付け替えれば暗い田舎道でも視認性を確保することができる。ただし、対向車や歩行者の網膜を焼かないように気をつけること。

ヘッドライトバルブ
ヘッドライトバルブ

ナンバープレート

古いナンバープレートはクルマの外観を損なううえ、数字が読みにくいと違反とみなされる可能性もある。新しいナンバープレートに交換すれば、クルマを買い替えたような気分を味わえると同時に、法執行機関も満足させることができる。

住民票の写しといった必要書類を揃えた上で運輸支局へ出向くなど、少々手間はかかるが、難しいことではない。同一番号でプレートだけ新品にしてもいいし、好きなナンバーや図柄入りのものを選んでもいい。ナンバー変更後は自動車保険などの手続きも忘れずに。

ナンバープレート
ナンバープレート

車載Wi-Fi

車載Wi-Fiを追加すれば、あっという間に21世紀のクルマへと早変わり。長旅の間も子どもを喜ばせることができる。どのようなサービスを選ぶかによって価格は異なるが、一度に5~6台のデバイスを接続することができる。無線LANユニットを12Vソケットに差し込むお手頃なものもある。

車載Wi-Fi
車載Wi-Fi

ホイール補修

アルミホイールはさまざまな試練に耐えている。特に大径ホイールに薄いタイヤを装着している場合は、路面の凸凹や縁石が美観を脅かす。ごく軽微な傷であれば市販のツールでも対応できるが、ダイヤモンドカットのような特別な仕上げの場合は追加料金を支払うことになる。その分、リフレッシュ効果は大きいだろう。ホイールがくたびれている場合は、新品同様になることもよくある。

ホイール補修
ホイール補修

エアコンの点検

エアコンフィルターは約1年で交換した方がよく、また製造から7年前後でガスの補充などを行う必要がある。エアコンの動作や効きが悪くなっている場合、どこかに不具合が生じている可能性がある。冬場は窓ガラスの曇りを防ぐため、またホースシールを良好な状態に保つために、必ずエアコンを使用しよう。

エアコンの点検
エアコンの点検

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