高画質370万画素 2カメラ式ドライブレコーダー パイオニアが発表
公開 : 2022.05.13 12:16
カロッツェリアから、高画質録画にこだわった2カメラ式ドライブレコーダーが登場。フロントカメラは370万画素です。
ナンバープレートもくっきり録画
パイオニアが、高画質録画にこだわった2カメラ式ドライブレコーダー「カロッツェリアVREC-DH301D」を発売する。
注目は、前後のカメラがともに高画素数であること。
・フロントカメラ:約370万画素(2560×1440px/1920×1080px)
・リアカメラ:約200万画素(1920×1080px)
ナンバープレートの文字・周囲の状況などを細部までしっかり録画できるスペックだ。
フロントはF値1.4、リアはF値1.8のレンズを採用しており、明るくはっきりとした映像を期待できる。
また、フロントカメラはSTARVIS技術を搭載したCMOSセンサーを採用し、高感度録画「ナイトサイト」に対応。トンネル・夜間の走行時でも鮮明な映像を記録する。
それだけではない。
前・後のカメラそれぞれに独立した露出補正機能を装備し、個別に明るさを調整(9段階)できる。例えば、リアウインドウがスモークガラスの場合でも、後方の映像をしっかり録画できるわけだ。
また、3.0インチ液晶モニターを搭載し映像を確認しやすいうえ、操作ボタンを側面・上部に配置することで、小さくスッキリしたデザインとしている。
・本体サイズ:90.5×101.9×36mm
・リアサイズ:58.9×25.1×31.5mm
これ以外にも、データの断片化を軽減する「SDメモリーカードフォーマットフリー機能」、書き込みの問題を警告する「SDカードフォーマット警告」を搭載。
別売の駐車監視ユニット「RD-DR001」を組み合わせることで、「駐車監視機能」が利用できるのも嬉しい。
エンジン停止(ACC・OFF)に連動し、衝撃を検知すると、検知の前後20秒の映像データを保存するもの。8段階の感度設定や4種類の時間から選べるタイマーオフ設定(最大12時間)が行え、駐車監視ユニットの電圧カットオフ設定によりバッテリー上がりにも配慮した。
VREC-DH301Dの価格はオープンで、実勢価格は2万8000円前後を想定している。発売は7月の予定だ。