スズキ・ワゴンR リコール届出 サイドエアバッグ展開時、ドアが開くおそれ 約2万台

公開 : 2022.05.20 13:45  更新 : 2022.05.20 14:40

スズキは、ワゴンR(2017年1月27日~2022年3月10日製造)のリコールを国土交通省に届け出ました。

サイドエアバッグ展開時にドアが開くおそれ

スズキは、2022年5月19日付で、ワゴンR(2017年1月27日~2022年3月10日製造)計2万1630台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、前席ドアにおいて、ドアラッチ、およびストライカの設定が不適切なため、側面衝突時にサイドエアバッグが展開するとドアラッチが変形するものがあり、最悪の場合、ドアラッチとストライカの噛合いが解除され、前席ドアが開くおそれがあるという。

スズキ・ワゴンR(2017年1月27日~2022年3月10日製造)が対象
スズキ・ワゴンR(2017年1月27日~2022年3月10日製造)が対象    スズキ

社内からの情報によりリコールの届出となった。なお、同様の不具合や事故の発生は確認されていない。

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