スバル・レガシィ・アウトバック JNCAP「自動車安全性能2021ファイブスター大賞」受賞

公開 : 2022.05.30 07:05

スバルは、レガシィ・アウトバックが「自動車安全性能2021ファイブスター大賞」を受賞したと発表しました。

レヴォーグに続く2年連続受賞

スバルは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)において、「レガシィ・アウトバック」が2021年度の衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得し、「自動車安全性能2021ファイブスター大賞」を受賞したと発表した。

「自動車安全性能2020ファイブスター大賞」を受賞した「レヴォーグ」に続き、2年連続での受賞となった。

スバル・レガシィ・アウトバック
スバル・レガシィ・アウトバック    スバル

「レガシィ・アウトバック」は、どこまでも走り続けられるような安心感と快適性や積載性、質感の高い内装といった、クルマとしての本質的価値を磨き続けることで、その時代がもとめる豊かさを追求してきたスバルのフラッグシップクロスオーバーSUV。

今回大賞を受賞した「レガシィ・アウトバック」は、「衝突安全性能」では、スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造を採用し、従来モデルに対し、車体強度の大幅な向上やフレームワークの最適化を実現。衝突エネルギー吸収率を一段と向上させている。

加えて、フロントフレーム下に前面衝突時の衝撃をより効果的に分散させるセカンドロードパスを採用し、自車の衝突安全性を高めるとともに、衝突相手車両の被害軽減を図った。

またデュアルSRSエアバッグをはじめ側面衝突時に備えるSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグや、前面衝突時に下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグ、シートベルトによる拘束保護性能を高める助手席SRSシートクッションエアバッグを採用。

さらに歩行者保護エアバッグ全車標準装備。歩行者との衝突を検知した場合、Aピラーやフロントガラス下部といった硬いパーツを覆うようにエアバッグが展開することで、歩行者への衝撃を緩和させる。

「予防安全性能」では、視野を大幅に広げた新開発のステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーを組み合わせることで360°センシングを実現した新世代アイサイトを全車標準装備。

ソフトウェアの性能向上や電動ブレーキブースターの採用などとあわせて、交差点の右左折時など、より幅広いシーンで衝突回避のサポートをおこなう。

また万一、交通事故やトラブルが発生した際にたしかな安心でサポートするコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を採用。

スバルは「安心と愉しさ」を支える重要な要素である安全性能を、総合安全の考え方のもとに今後も進化させ、2030年死亡交通事故ゼロを目指すという。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事