text & photo:Shunichi Uchida (内田俊一)
第5回Tokyo Bayside Classic Cup(TBCC)が、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催された。
2年目に突入したこのイベントは、皆が“ニコニコしながら集える”モータースポーツイベントを目指して、開催されてきた。その甲斐あってか、今回も3クラス合わせて70台以上がエントリーした。
サーキット走行であるから、当然車検では車両を厳しくチェック。ドライバーズミーティングでは、コース上のマナーを徹底することで、少しでもリスクを減らし、笑顔で楽しめるように配慮されている。しかし、走行が終われば、皆でランチをしながら、ワイワイと楽しく笑顔で語り合い、解散となる。このメリハリが、TBCCの大きな魅力といえるだろう。
サーキット走行が控えているため、車検も細かくチェックし、必要に応じて指示を出す。
ドライバーズ・ミーティング。ポスト位置をはじめ、サーキット走行に関わる細かいマナーまで細かく説明。
さていよいよスタート。これは改造範囲が狭く、申告タイムが大人しいクラブマンズ・カップ。
サーキット走行の敷居を下げることを目的に、スポーツ走行枠も用意。そこには、トライアンフGT6Mk2の姿も。
さらには、トルネード・タリスマンGTとフェアレディ2000がテール・トゥ・ノーズで競い合う。
MGやミニが多いのがこのイベントの特徴。MGBとミジェットのバトルはなかなか見応えがあった。
ミニ同士の争い。先頭はクラブマンズカップでクラス3位を獲得した、飛鳥田選手。
スポーツ走行枠は特に縛りはないため、こんなクルマも出走する。ホンダT360。
クリスタル・スーパークリスタルカップでは、さらに熱いバトルが繰り広げられた。
ミニたちを従えて走るのは、510ブルーバードだ。フロントにスポイラーを設けてやる気十分。
スポーツ走行にはアバルト1000ビアルベーロも参加。気持ちの良いエグゾースト・ノートを響かせていた。
して最後は記念撮影。このあと、皆でランチを食べて表彰式。そして解散となる。