長距離移動で差をつけるならコレ 中古で選ぶ「乗り心地」の良い高級車 10選
公開 : 2022.06.11 18:05
快適に長距離ドライブを楽しみたいなら、中古の高級セダンや大型SUVを選んでみるのも面白いかもしれません。
もくじ
ー快適クルーズをお手頃な価格で
ーサーブ9-5(2007~2010年)
ーフォルクスワーゲン・パサート(2005~2009年)
ーメルセデス・ベンツE 350 CDI(2009~2015年)
ーアウディA8 4.2 TDi(2005~2009年)
ーレンジローバーV8スーパーチャージャー(2005〜2011年)
ーレクサスLS 600H(2006~2017年)
ーボルボXC90 D5(2015年~現在)
ージャガーXJR(2010~2019年)
ーテスラ・モデルS(2012年~現在)
ーロールス・ロイス・ファントム(2003~2017年)
快適クルーズをお手頃な価格で
毎月何千kmも走るのであれば、信頼性に欠ける古いクルマに乗り換えることは躊躇してしまうかもしれない。
しかし、適切な中古車を選べば、コンパクトカー並みの価格で快適かつ広々とした「快速」車両を手に入れることができる。
編集部おすすめの10台を紹介する。
サーブ9-5(2007~2010年)
新車時の注目度は決して高くはなかったが、快適なシートの恩恵もあって、長距離クルーザーとしては優れている。
時間とともに(そしてサーブの終焉とともに)、スタイリッシュな中古セダンに生まれ変わり、今でもリラックスして走れる良い相棒となるはずだ。ただし、できればディーゼル車は避けたほうがいい。
フォルクスワーゲン・パサート(2005~2009年)
6代目パサートは、コストを抑えながら洗練されたクルージングを楽しみたい人にとって、隠れた宝石と言える1台である。
よく手入れされた個体も少なくないし、ハイスペック仕様には最新モデルに恥じない豪華装備が搭載されている。
2.0L TDIは23km/lの低燃費を発揮するが、質素なものより速さを求めるなら、V6 R36を探そう。
メルセデス・ベンツE 350 CDI(2009~2015年)
W212世代のメルセデス・ベンツEクラスは、初期のW211よりもはるかに信頼性が高く、筋肉質な6気筒ディーゼルは後の欧州における排ガス規制エリア(ULEZ)にも対応している。
また、セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレなどボディタイプも多様で、いずれも燃費に優れている。ハイスペックなモデルは探してみる価値がある。
アウディA8 4.2 TDi(2005~2009年)
A8のディーゼル車には3.0L V6が採用されており、俊敏性には若干のストレスを伴うが、4.0LのV8なら苦労することはない。2005年にはより逞しい4.2Lにアップグレードされ、最高出力326ps、最大トルク66kg-m、燃費16.6km/l、0-100km/h加速5.9秒という性能を発揮するようになった。
この時代には頼りがいのあるディーゼル車がたくさんあったが、V8 TDIは四輪駆動のクワトロシステムにより、滑りやすいコンディションでも優れた能力を発揮する。雨に濡れた高速道路を快適に攻略するのにこれほど適したクルマはないだろう。今のうちに楽しんでおこう。
レンジローバーV8スーパーチャージャー(2005〜2011年)
ガソリンが1Lあたり170円台になろうとも、レンジローバー、特に後期のV8スーパーチャージャーを愛さないわけにはいかない。ランニングコストに耐えられれば、この上ない価値を提供してくれる。