ポルシェ、2014年上半期は前年同期比8%アップ
公開 : 2014.07.08 21:55 更新 : 2017.06.01 02:12
ポルシェは、2014年上半期の新車販売が、2013年の同時期に比べて約8%増の87,800台であったと発表した。中でも、パナメーラの需要が特に伸び、約13,500台(前年同期比28%増)の販売を記録。しかも、ほぼ10人に1人がプラグイン・ハイブリッド・モデルであるパナメーラS E-ハイブリッドを選択したという。
「不安定な経済状況と市場によって大きく異なるトレンドにもかかわらず、私達は2014年上半期を大きな成功をもって振り返ることができます。現在のモデルレンジは厳しい現状でも非常に良い結果を出しています。下半期においても、マカンの世界発売やその他のモデルイノベーションによってさらに上昇していくことになります」と、セールス&マーケティング部門担当役員のベルンハルト・マイヤーはコメントしている。
地区別に見ると、2014年の上半期には、ヨーロッパでの販売台数は約30,000台(前年同期比14%増)に達し、アメリカの新車販売台数は8%増の23,000台。中国では8%増の19,800台となった。
また、最多の販売モデルはカイエンで、台数は37,200台、次いで911シリーズが15,615台となっている。