レクサス、ミラノデザインウィークに出展 新型「RZ」モチーフの作品も
公開 : 2022.06.07 11:25
レクサスは2022年ミラノデザインウィークの出展内容を公開。新型「RZ」モチーフの作品など展示します。
新型RZモチーフの作品も
レクサスは、2022年ミラノデザインウィークの出展内容を公開した。
デザインの持つ可能性と、持続可能な未来に向けたブランドのコミットメントを表現したインスタレーションと数々のデザインを展示する。
2022年の「LEXUS:Sparks of Tomorrow」は、レクサスの人間中心で未来志向のデザインへのアプローチにインスパイアされた3つの企画から構成される。
数多くの受賞歴をもつ、建築家でデザイナーのジャーメイン・バーンズ氏とライティングスタジオのアクア・クリエイションズによるインスタレーション、国際的デザインコンペティション「レクサス・デザイン・アワード2022」のファイナリスト6組のプロトタイプ展示、そして、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)の大学院生による未来のモビリティをテーマとしたコンセプトデザイン展示。
レクサスのグローバルマーケティング責任者であるブライアン・ボレイン氏は、「次世代のデザインに光を当てた素晴らしいプロジェクトの数々と、テクノロジー、クラフトマンシップ、イノベーションを通じてカーボンニュートラルな未来を切り拓くというレクサスの取り組みをミラノデザインウィークで紹介することができ、嬉しく思います」
「デザインマイアミに続き、ジャーメイン・バーンズ氏のインスタレーション第2弾『ON/』をお披露目することができ、とてもわくわくしています」
「また、『ON/』とともに、レクサス・デザイン・アワード2022の入賞作品やRCAのデザイナーたちの作品の展示を通じて、ご覧になったお客さまがレクサスの未来へのビジョンをどのように感じて頂けるかを楽しみにしています」とコメントした。
展示内容の詳細は?
インスタレーション「ON/」
ジャーメイン・バーンズ氏とのパートナーシップにより制作されたインスタレーション「ON/」は、カーボンニュートラルで人間中心の未来を目指すレクサスの電動化ビジョンを表現。
インスタレーションの中心となるのは、レクサス初のバッテリーEV専用モデル「RZ」を立体的に再現したワイヤーフレーム。
地上にまさに降り立とうとしているRZの様子は、持続可能な未来の到来や、電動化とテクノロジー、デザインの持つ可能性を表現。
RZは、アクア・クリエイションズの照明コレクション「Code 130°」のカラフルなペンダントライトに照らされており、視覚的にもダイナミックで、インタラクティブな体験を楽しめる。
隣接するラウンジエリアは、アクア・クリエイションズの「ToTeM」コレクションのライトで彩られている。
レクサス・デザイン・アワード2022入賞作品の展示
「LEXUS:Sparks of Tomorrow」では、新進気鋭のクリエイターによる「レクサス・デザイン・アワード2022」の入賞6作品のプロトタイプを展示。
「DESIGN FOR A BETTER TOMORROW」をテーマに、世界中から寄せられた1726件の応募作品の中から、レクサスが掲げる3つの基本原則「Anticipate(予見する)」、「Innovate(革新をもたらす)」、「Captivate(魅了する)」、そして「Enhance Happiness(そのアイデアがいかに人々に幸せをもたらすか)」を具現化する、豊かな社会とより良い未来を創造するためのアイデアが、世界的に著名な4名の審査員により選出された。
RCA学生による次世代モビリティコンセプトの展示
レクサスとロンドンのRCAによるクリエイティブ・プログラム「2040:The Soul of Future Premium」より生まれた、次世代を担う3名のデザイナーたちの先鋭的でラグジュアリーなモビリティコンセプトを展示。
21世紀半ばに向けて、ラグジュアリーモビリティがどのように進化するのかを考えた独創性あふれるコンセプトデザインをみることができる。