キア・ソレントはパリ・モーターショーでデビュー
公開 : 2014.07.09 22:10 更新 : 2021.03.05 21:37
第3世代となるキア・ソレントは、10月のパリ・モーターショーでワールド・プレミアを果す予定だが、その最終テストが行われている。
発売は来年の初頭になる予定で、フロントおよびリア部分がラジカルにリスタイリングされているのが特徴だ。キアの現行の他のモデルとの整合性をとったとも言える。今年初めのニューヨーク・モーターショーでデビューしたセドナの影響も見られ、クロスGTコンセプトからフロント・エンド・スタイルが引き継がれている。ちなみに、クロスGTは、3.8ℓV6ガソリンとモーターを組み合わせた400psのハイブリッド・ユニットを搭載したモデルだ。
レポートのよれば、現行モデルから引き継ぐ2.2ℓのCRDiユニットと、ハイブリッド・エンジンが用意されると予想される。ハイブリッド・エンジンは2.3ℓの4気筒ガソリンとモーターの組み合わせだ。
現行ソレントよりも大きく、マッシブになったエクステリアと共に、インテリアはより広くなる模様。現行の7シーター時116ℓ、5シーター時515ℓ、そして2シーター時2700ℓというブース・スペースは更に拡大される予定だ。
また、アップマーケットをターゲットに、大きなセンター・インフォテーメント・システムや、デジタル化されたドライバーズ・ディスプレイ、より高級な素材などが使用される。
日産エクストレイルと三菱アウトランダーなどのライバルとなる予定で、価格は現行の£24,995(434万円)よりも若干高くなりそうだ。