BMW、無線充電システムをテスト
公開 : 2014.07.10 22:35 更新 : 2017.06.01 02:12
BMWはケーブルを必要としない無線充電システムのテストに取り組んでいる。これは、ダイムラーと合弁事業プロジェクトのひとつとして行われているものである。
1つのコイルをクルマの内部に、そしてもうひとつのコイルを地面に埋めたもので、効率は90%、3.6kWだという。その充電はマグネティック・フィールドを利用して行われるが、最大7kWの使用が可能だという。
もちろん、この手のテストはBMWだけが行っているものではなく、トヨタや日産も似たようなシステムを構築中だ。BMWはこのシステムがいつまで実用化されるかはコメントしていないが、英国でのi3やi8の好調な販売などを考えると、2010年代中には実用化されることとなると思われる。