第2世代のティグアンのボディは2タイプ
公開 : 2014.07.10 22:25 更新 : 2017.06.01 02:12
2015年のフランクフルト・モーターショーで登場する予定の第2世代のフォルクスワーゲン・ティグアンは、2つのボディが用意されることになりそうだ。
そのひとつは、日産キャシュカイやフォード・クーガに対抗する2605mmのホイールベースを持つ5シーター・モデル。そしてもうひとつはホイールベースが伸ばされ、7人が載ることのできる3列シートを持ったモデルだ。
7シーターは2016年の初頭に開催されるデトロイト・モーターショーで発表される予定だという。
この新しい7シーターは、収益性を増やし、よりラグジュアリーな市場を獲得するためのモデルで、ヨーロッパでは販売されず、アメリカ、中東、そして中国が主なターゲットとなる。
ベースとなるのはMQBプラットフォームで、1.6ℓおよび2.0ℓのディーゼル、そして、1.4ℓ、1.8ℓ、2.0ℓのガソリンがエンジン・ラインアップとなる。また、ガソリン・エンジンをベースとしたプラグイン・ハイブリッドも計画中だ。駆動方式は基本的にはFWDだが、4WDモデルもオプションとして用意される。