4気筒のボクスターは来年のフランクフルトで登場
公開 : 2014.07.11 22:40 更新 : 2017.06.01 02:12
第3世代のポルシェ・ボクスターのフェイスリフト・バージョンのスクープ・ショットだ。来年のフランクフルト・モーターショーで公開され、その年の後半から販売が予定されているモデルで、ミッドライフのフェイスリフトらしく、ヘッドランプ、フロント・バンバーなどに手が入れられている。
しかし、最大の変更点はケイマンと同時に新たに導入される4気筒ボクサー・エンジンである。これは、ポルシェのCEOであるマティアス・ミュラーも認めているもので、アップグレードされたフラット6と共に新たに搭載が予定されている。
昨年、AUTOCARのインタビューにもミュラーは「ダウンサイジング戦略を引き続き行っており、それには次世代のボクスターとケイマンに搭載されるフラット4も含まれる。われわれはCO2の削減にも配慮しているのだ。」と語っていた。
ミューラーは新しいフラット4ユニットのパワーについては「最高400ps」とコメントした。最新の情報によれば、このフラット4は、1.6ℓから2.5ℓまでの排気量で、パワーは213psから400psだという。