ウイリアムズ・テクニカル・センター竣工
公開 : 2014.07.12 22:40 更新 : 2017.06.01 02:12
より広い産業へF1のテクノロジーやノウハウを広げるために約£8,000,000(13億円)を掛けて作られたウイリアムズ・テクニカル・センターが竣工した。オックスフォードシャーのワンテージ近くに位置するこのセンターのオープニングには、英国首相、デイヴィッド・キャメロンも出席した。
高いスペックを持つ600人のスタッフが就業するテクニカル・センターのスタートに関して、フランク・ウイリアムズは「非常に誇らしいことである。」とコメントしてる。
ウイリアムズは、懐かしいメトロ6R4にはじまり、スペシャルなプロダクション・モデルの製作に関与してきた。昨年のジャガーC-X75もそういった1台である。最近では、ニュルブルクリンクでレコードを叩きだした日産GT-R NISMOの開発にも携わってる。
現在は、マネージメント・ディレクターであるグレイグ・ウィルソンの指導のもと、かつてTWRであった新しいセンターで、その範疇を航空宇宙まで広げている。
デイヴィッド・キャメロンは、この新しい技術センターについて、「パーフェクトな例だ」とコメントし、「常にトップの立場であり続けて欲しい。それが、この国を成功に導くひとつの方法だ。」とコメントした。