旧車でレース! 73年式スプリンタートレノのオーナーさんに、「楽しみ方」を訊いてみた
公開 : 2022.06.26 12:15 更新 : 2022.06.27 15:25
レース形式なのに、自分の楽しみ方ができる
去る6月12日に10シーズン目の初戦で通算37回目が開催されたTBCC(年間4戦)は、敷居の低いサーキットイベント。毎回数多くの参加者を集めている。
往年の輸入車と懐かしい国産車が参加しているレース形式走行会で、袖ヶ浦フォレストレースウェイを本気で走るサーキットイベントながら、ドライバーの腕とクルマの性能によるラップタイムによりクラス分けが行われている。
そう、安全にバトルを楽しめるように配慮されているのだ。
思い思いのスタンスとスピードでレースを堪能できるので、70代のベテランドライバーもたくさん参加している。
戦前車を対象としたヴィンテージ・スポーツクラスやプレTBCC的なスポーツ走行クラスなども用意されており、それらのカテゴリーも人気だ。
第37回のレースリザルトは下記のとおり。
入門者向けのクラブマンズ・カップは1969年式ウーズレー・ホーネットMk-3の棚村選手が1位、その上位クラスとなるクリスタル・カップは1974年式ジェンセン・ヒーレーSPLが1位、さらにその上位クラスとなるスーパークリスタル・カップは1965年式ロータス・エランSr-2の薄葉選手が1位、最上位クラスのハイパークリスタル・カップ・クラスは1967年式ジネッタG12の高雄選手が1位だった。
次戦は9月11日に開催される真夏の第38回だ。