ランドローバー・ディスカバリー・スポーツのインテリアをキャッチ
公開 : 2014.07.18 22:40 更新 : 2017.06.01 02:12
この10月のパリ・モーターショーで登場する予定のランドローバー・ディスカバリーのインテリアをキャッチした。
このディスカバリー・スポーツは、現在、ニュルブルクリンクで最終テストが行われている。
インテリアはジャガー・ランドローバーのタッチスクリーン・インフォテーメントがセンター・コンソールに設えられている。その下には、現在のレンジローバーと同じギア・セレクターがレイアウトされ、ジャガーF-タイプと同様のエアコンの調整ダイヤルが配置される。
この新型ディスカバリー・スポーツは、来年の初頭から英国で販売される予定で、最初に5シーターが、ほんの僅かに遅れて7シーターが販売される計画だ。写真のテスト車両は7シーター・モデルだ。
エンジンはラウンチ時のラインナップはまだ不明だが、ディーゼルのインゲニウム・エンジンがメインとなる。エントリー・レベルのFWDモデルは、119g/km以下のCO2排出量となるだろう。ガソリン・エンジンは来年の秋以降に追加される予定だ。
ディスカバリー・スポーツは、現行のフリーランダー2に代わるモデルだ。いうまでもなく、フリーランダーは、ランドローバーのラインナップの中でも、最も多くセールスを記録しているモデルである。
ディスカバリー・スポーツは、基本的なアーキテクチャーに関しては現行のフリーランダーのEUCDプラットフォームの発展型を使用するが、ランドローバーによればそのパーツの90%以上は新しいものになるという。