ブリヂストン「デュラビスR207A」 日野の小型BEVトラック「デュトロZ EV」に新車装着
公開 : 2022.07.08 07:05 更新 : 2022.09.26 14:39
ブリヂストンは小型BEVトラック「日野デュトロZ EV」の新車装着用タイヤとして「デュラビスR207A」を納入します。
小型BEVトラックの航続距離を伸長
ブリヂストンは、日野が2022年6月28日に発売した小型BEVトラック「デュトロZ EV」の新車装着用タイヤとして「デュラビスR207A」を納入する。
「デュトロZ EV」は、「物流のラストワンマイル」の現場で、荷役作業などの配達業務の身体的負荷、荷物の増加や多様化への対応などといった課題を解決するために、物流現場における使い勝手とカーボンフリーを高次元で両立した日野初の小型BEVトラック。
今回小型BEVトラック「デュトロZ EV」に装着される「デュラビスR207A」は、EVへの装着に最適な革新的タイヤ基盤技術「エンライトン」を小型トラック用タイヤに初めて採用した「断トツ商品」の1つ。
タイヤの環境性能と運動性能を両立する「エンライトン」技術を基盤として、最新のトレッドゴムとパタン、構造技術を採用することで、転がり抵抗低減と軽量化、耐摩耗性能を高い次元で両立するなど、ユーザーの使用条件にあわせた価値の最大化を実現。
これにより、「デュトロZ EV」の航続距離を伸長し、「物流のラストワンマイル」におけるカーボンニュートラル化と省資源化による環境負荷低減、充電とタイヤ交換の頻度を削減する。
ブリヂストンは、EVへの装着に最適なタイヤ開発などを通じてEVの普及を足元から支えるという。