プジョーe-208/e-2008、DS 3クロスバックEテンス リコール届出 空調装置不具合

公開 : 2022.07.11 06:45

ステランティス・ジャパンは、プジョーe-208/e-2008など計1365台のリコールを国土交通省に届け出ました。

空調装置不具合

ステランティス・ジャパンは、2022年7月8日付で、プジョーe-208/e-2008、DS 3クロスバックEテンス、シトロエンe-C4(2020年3月17日~2022年 5月3日輸入)計1365台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、エアコンのレシーバードライヤーにおいて、設計評価が不十分なため吸水容量が不足しているものがある。

プジョーe-208などの一部機種が対象
プジョーe-208などの一部機種が対象

そのため、使用過程において電動コンプレッサーのモーターコイルに腐食が発生することにより絶縁抵抗が低下し、最悪の場合、セーフモードにより警告メッセージが表示されるとともに駆動電源が遮断され、走行不能となるおそれがあるという。

改善策として、全車両、レシーバードライヤーを対策品に交換するとともに、電動コンプレッサーを新品に交換する。

市場からの情報提供によりリコール届出となった。同様の不具合は17件確認されている。

なお、この不具合による事故の発生は確認されていない。

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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