KINTO トヨタ・アルファード/ヴェルファイアで実証へ ユーザーの運転にあわせてクルマが進化
公開 : 2022.07.11 11:25
トヨタとKINTOは、アルヴェルユーザーを対象に、クルマを「進化」させるメニューを提案する実証を開始します。
アルヴェルで実証開始
トヨタとKINTOは、ユーザー個人の運転をオンラインで診断し、その結果に応じて「KINTOファクトリー」を通じ、クルマを「進化」させるメニューを提案する取組みに挑戦すると発表した。
このスタートとして、2022年7月8日より、アルファード、およびヴェルファイアのユーザーに協力を得るかたちで実証を始める。
トヨタとKINTOは、2022年1月、技術革新や経年劣化にあわせてソフトウェア・ハードウェアの機能やアイテムをクルマにタイムリーに反映することで、最新の状態に「進化」させるサービス「KINTOファクトリー」を始めた。
今回、アルファード、およびヴェルファイア(2020年1月以降のハイブリッドモデル)のユーザーを対象に、コネクテッドサービス「Tコネクト」を通じてアクセルやブレーキ、ステアリングの操作やそれにかかる時間など、過去の運転のデータを収集し、特徴や個性を数値化。
そのうえで、現状の運転に対する評価とアドバイスをまとめた診断結果「ドライブチェックレポート」をオンラインでユーザーに送付。結果に応じて、「進化」のメニューを提案する。
トヨタとKINTOではこの実証の開始にあわせ、100人を予定し、協力ユーザーの募集を開始している。