RZマット・ホワイト・エディションの価格

トヨタが、「GRスープラ」の特別仕様車を発表した。

日本への導入がアナウンスされていた一部改良車の6速MT仕様に設定されるもので、「RZマット・ホワイト・エディション」と呼ばれる。マニュアル・トランスミッションは新規開発品だ。

50台限定の抽選販売となり、7月20日から8月21日まで、TOYOTA GAZOO Racingのウェブサイト限定で、抽選の申込みを受付けるという。

商談自体は9月から始まり、販売開始は10月頃の予定。

そのRZマット・ホワイト・エディション専用となる特別装備の内容も明らかになった。

・外板色：マットアバランチホワイトメタリック
・内装色：タン
・シート表皮：本革
・オーナメント：助手席前に「Matte White Edition」（カーボン）
・おくだけ充電
・充電用USB端子（2.1A）

RZマット・ホワイト・エディション（6速MT）の価格は、789万円だ。

一部改良　全グレード共通の変更点

そして、本日よりスープラの一部改良モデルの商談受付も始まる。こちらの発売も10月頃の予定だ。

一部改良は、シャシー性能の熟成を図るもの。

全グレード共通の主なアップデートとしては、アダプティブ・バリアブル・サスペンション（AVS）の制御、アブソーバーの減衰特性のチューニングにより、ロールバランス・乗り心地を向上。

また、操舵初期の応答性がスタビライザーブッシュの特性を変えることで実現されている。

そしてシャシー制御系（AVS/EPS/VSC）が見直され、操舵フィーリング・限界域でのコントロール性が高まった。

カタログモデルの「RZ」にも6MT

上位グレードの「RZ（カタログモデル）」にも、嬉しいことに6速MT仕様が設定される。

RZには新デザインの鍛造19インチ・アルミホイール（質量を1本あたり1.2kg軽量化）が採用されるほか、メーカーOPでタンカラーの内装が登場する。

MT車は、専用の室内サウンドチューニングを施しているというから、加速時の盛り上がりが期待できそうだ。

一部改良車の価格は、下記のとおりとなっている。

RZ（6MT/8AT）：731万3000円
SZ-R（8AT）：601万3000円
SZ（8AT）：499万5000円

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