BHオークション×ヤフオク

「コレクションカーオークション」は、希少価値の高いクルマに特化したオークションハウスのBHオークションと、ネットオークションの「ヤフオク！」が協力して2021年6月から開かれている。

今回は13回目の開催。フェラーリ512Mやトヨタ・スープラなどの希少な個体が出品された。

2022年7月31日に判明したフェラーリ512M（1995年式）のオークションの結果を紹介。

スタート価格：4090万9091円（税込4500万円）
最終結果：落札ならず
入札数：0

フェラーリ512M（1995年式）の詳細

長い歴史を持つフェラーリの中でも非常に重要な存在として知られる「テスタロッサ」シリーズ。この個体は、そんなテスタロッサの最終型「F512M」である。

オドメーターはわずか1万9000kmを指し、内外装ともに極上コンディションを維持する個体という。

外装はフェラーリ伝統のボディカラー「ロッソコルサ」を纏う。

マフラーにはFUCHS製エグゾーストシステムが装備され、迫力のV12サウンドに更なる磨きがかかっている。

またリアを見れば「フェラーリ・オーナーズ・クラブ」のバッチも備えられており、フェラリスタオーナーによって愛されてきた個体であることも窺える。

定期整備時期を迎える個体とはなるが、走行自体は問題なく可能。また車両の記録が記されたブック、スケドーニ製のレザーバッグなどの付属品も残されている。

フェラーリ史上最後となった180°V型12気筒エンジンをミッドに搭載した「F512M」は今後も更なる価格高騰が予想される。

画像　極上コンディション個体【出品されたフェラーリ512M】　全65枚