ホンダ、テレマティクス自動車保険導入へ ホンダコネクトと連動 運転スコアで保険料割引も

公開 : 2022.08.04 06:45

ホンダは、ホンダコネクト搭載車を対象としたテレマティクス自動車保険の取扱いを開始します。

運転スコアで保険料割引も

ホンダは、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「ホンダコネクト」搭載車を対象としたテレマティクス保険「ホンダコネクト保険」の取扱いを、2022年10月より全国のホンダカーズを通じて開始する。

ホンダコネクト保険は、大手損害保険会社3社(損害保険ジャパン、東京海上日動、三井住友海上)とホンダが共同開発したもの。各社の個人用、一般用の自動車保険商品の特約として提供される。

ホンダコネクトは、ステップワゴン、ヴェゼル、シビック、フィット、ホンダeに搭載される。
ホンダコネクトは、ステップワゴン、ヴェゼル、シビック、フィット、ホンダeに搭載される。

ホンダコネクトのテレマティクス技術を用い、車載通信機を介して得られる走行データに基づき、運転スコアとアドバイスを運転レポートとして毎月保険契約者に配信。

これにより、契約者の日々の運転における安全意識の向上に貢献する。

また、年間の運転スコアに応じて、翌年の保険料を割り引くことで、契約者に「安心・安全・お得感」を提供する。

損害保険会社各社の提供する保険商品によって異なるものの、割引率は~6%程度。特約を付帯することによる(追加)保険料は年間600円程度を想定する。

ホンダは、ホンダコネクト保険の導入を通じて安全運転への意識向上に貢献することで、交通事故の無い社会の実現に取組むという。

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    AUTOCAR JAPAN

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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