ベントレー、SUVの次は2シーター・スポーツ
公開 : 2014.07.25 22:10 更新 : 2017.06.01 02:12
ベントレーは、2016年に登場を予定しているSUVモデルの次の計画を明らかにした。
CEOのウルフガング・デュルハイマーによれば、それは2シーター・スポーツと、コンティネンタルとミュルサンヌの間の価格を持つコンベンショナルなモデルの2台だ。デュルハイマーは、「個人的には、この2つのモデルの両方を造ることが望ましいと考えている。」という。既に、この2台のための開発費用も捻出しているようだ。
一方、2105年に末にワールド・プレミアを行い、2016年から発売が開始されるSUVについて、デュルハイマーは「W12エンジンのリデザインを行っている。現在のモデルに対して2桁のCO2削減が目標だ。」とコメントしている。
また48kmの電気モーターでのみの航続距離をもつハイブリッド・モデルも予定しており、更にはベントレーとしては初の4.2ℓV8のディーゼル・ユニット搭載車も計画されているという。
一方、そのSUVのデザインについて、チーフ・デザイナーであるリュック・ドンカーヴォルケは、最終的なゴーサインが出されたことをAUTOCARに話している。彼は、2012年にそれまでのフォルクスワーゲンのメイン・デザイン・センターから、ベントレーのデザイン・チーフに移動した人間だ。彼によれば、そのデザインはコンセプト・モデルとはかなり異なったモデルだという。但し、新しいSUVのそのネーミングについては、彼もまだ知らされていないということだ。