アストン・マーティン、2台のスペシャル・モデルを日本初公開
2014.07.25
アストン・マーティンは、2台のスペシャル・エディションを日本で初公開した。
1台は、V8ヴァンテージN430。GT4からインスピレーションを受けたモデルで、クーペとロードスターの2つのボディが用意される。エンジンはドライサンプの4.7ℓV8で、430bhp/7300rpmのパワーを持つものが搭載される。パフォーマンスは0-96km/h加速が4.6秒、トップスピードは305km/hに達する。
トランスミッションは、6速マニュアル・ギアボックスが標準。更に、クロスレシオの7速スポーツシフトIIオートメイテッド・マニュアル・トランスミッションとファイナルドライブをローギアード化したバージョンも用意されるという。
N430は、カーボンファイバー・トリムと10スポークのアロイ・ホイールが装着され、これにより重量は10kgほど軽量化されている。インテリアでは、軽量のケブラー製シート、機械加工されたカーボン・シル・プラーク、ブラックのマグネシウム・パドル・シフター、カーボン・フェイシア・トリムなどが装備される。
価格は15,995,000〜18,079,399円で、デリバリーは9月から。
もう1台はDB9のカーボン・ブラックとカーボン・ホワイトというスペシャル・エディション。DB9カーボン・ブラックは、6.0ℓV12エンジンを搭載し、295km/hの最高速度を持つDB9に、専用デザインの軽量カーボンファイバー・コンポーネントをはじめとするダークカラー・テーマを施し、新たなアクセントとしたスペシャル・エディションだ。一方、DB9カーボ・ホワイトは、ストラトス・ホワイトのボディカラーにダークカラーのディテールを施し、ブレーキ・キャリパーにアクセントカラーを配したスペシャル・エディションだ。両モデルともに、カーボンファイバー・サイドストレーキ、ブラック・ウィンドウ・サラウンド、10スポーク・ホイールなどが採用される。
価格は、クーペが23,495,000円、ヴォランテが25,439,000円。