ルーフ最新作 ポルシェ911ベースの改造車「ベルクマイスター」誕生 最高出力450ps
公開 : 2022.08.23 18:25 更新 : 2022.08.24 09:49
ドイツのルーフ(RUF)は、ポルシェ911ベースの新型ベルクマイスターを発表しました。最高出力450psの3.6L水平対向6気筒と6速MTを搭載。屋根のないスピードスターに仕上げられています。
911ベースのスピードスター
ドイツのルーフ(RUF)は、ポルシェのヒルクライムの歴史からインスピレーションを得た新型「ベルクマイスター」をモントレー・カー・ウィークで公開した。
ポルシェ906、909ベルクスパイダー、718 RS 60スパイダーからデザインを引用し、レトロなスタイリングと現代的技術を組み合わせた。公道とサーキットのどちらにも適しているという。
ベルクマイスターは、ルーフがこれまで製作した中で最軽量となる1100kgを実現。最高出力450ps、最大トルク61kg-mを発生する3.6Lターボチャージャー付きフラット6と6速MTを搭載している。
制動力を高めるため、カーボンセラミックブレーキを採用。19インチのセンターロックホイールも装着する。
ボディはすべてカーボンファイバー製で、屋根はなく、フロントとリアにはLEDライトが装備されている。ホワイトの塗装とグリーンのレーシングストライプは909ベルグスパイダーに、ライトは718 RS 60スパイダーにインスパイアされたものだ。
インテリアでは、ドア、ダッシュボード、グローブボックス、ステアリングホイール、ヘッドライナーにアルカンターラが使用されている。また、バケットシートが標準装備される。