スズキ、インドで新型「アルト」発売 1.0Lガソリンエンジン搭載 愛着わくデザインに
公開 : 2022.08.23 14:45
スズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディアは2022年8月18日、新型アルトを発売しました。
1Lエンジンのアルト
スズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディアは2022年8月18日、新型アルトを発売した。
アルトシリーズは、1983年に生産開始したマルチ・スズキの第1号車「マルチ800」を原点として進化を続けてきた。
2022年7月末までのインド国内におけるシリーズ累計販売台数は700万台に達した。
新型アルトは、主にエントリーカーやセカンドカーを求める幅広い年齢層をターゲットに、内外装ともにシンプルで愛着のわくデザインとした。
エクステリアは、大型のヘッドライトとグリルを採用することで親しみのある顔つきとし、流れるルーフラインにより、モダンな印象とした。
インテリアには、グレー基調にベージュのアクセントカラーを採用し、広々とした空間を演出。
また、ショルダールームやレッグスペースを延長することで、快適性や乗降性を向上させた。荷室の容量も32L増となる214Lを確保し、実用性を高めた。
さらに、軽量・高剛性のプラットフォームに1.0Lガソリンエンジンを搭載することで、優れた低燃費と高い走行性能を実現。
また、5MTのほか、オートギヤシフト(AGS)仕様を追加し、高コストパフォーマンスを維持しながらも、ドライバーの利便性を高めた。
新型アルトのサイズは、全長3530mm×全幅1490mm×全高1520mm。
スズキは、新型アルトの投入によって、インドでのハッチバックのラインナップを強化する。