エネオス レギュラーガソリンに水分混入公表 エンジン停止相次ぐ 新潟市内のGSで
公開 : 2022.08.28 05:25
エネオスは、新潟市内のガソリンスタンドで販売されたレギュラーガソリンに水分が混入していたと発表しました。
レギュラーガソリンに水分混入
石油元売りのエネオスは2022年8月27日、新潟市内のガソリンスタンドで販売されたレギュラーガソリンに水分が混入していたと発表した。
エネオス株式会社関東第1支店管下の特約店の株式会社中村石油商会が運営するガソリンスタンド「Dr.Drive新通セルフステーションKiSS」において販売されたレギュラーガソリンの一部に水分が混入していたことが判明した。
エネオスでは、当該SSにて2022年7月23日から8月20日までの間に、5番、6番レーンでレギュラーガソリンを購入した方に対し、当該SSへ連絡するよう呼び掛けている。
エネオスによると、レギュラーガソリンへの水分混入の原因については現在調査中という。現時点で10台のクルマについて、エンジンが停止するなどの不具合が発生していることが確認されている。
エネオスは、「関係官庁のご指導、ご協力のもと、ご購入されたお客さまにご連絡し、品質に異常があるレギュラーガソリンを回収すべく、最善の努力をおこなっております。このようなことが2度と起きないよう万全な対策を講じて参る所存です。お客さまには多大なるご迷惑をおかけしましたこと、重ねて深くお詫び申しあげます」とコメントした。