思わず目を引かれる自動車広告 36選 奇妙奇天烈なプロモーション画像集

公開 : 2022.09.03 18:05

ホンダシビック

釣り人「いま、世界最大の魚を釣ったところなんだが、みんな日本製の新型車にしか興味がないようだ」

ホンダ・シビック。釣果を自慢したい男性の表情が良い。
ホンダ・シビック。釣果を自慢したい男性の表情が良い。

プリムス・ベルベディア(1967年)

上司「いつものように、素敵なカップルを起用しよう。でも、一工夫を加えて、大きなピンクのボールを持たせるんだ」

部下「完璧です!」

プリムス・ベルベディア。ピンクのバランスボールがいいアクセントに……なっているか?
プリムス・ベルベディア。ピンクのバランスボールがいいアクセントに……なっているか?

ラーダ1200

「ねぇ、あなた、このサファリパークでピクニックしていいの?キリンだけじゃなくて、ライオンやヒョウもうろついてるって何かで読んだ気がするんだけど?」

ラーダ1200。なかなか勇気のある家族だ。
ラーダ1200。なかなか勇気のある家族だ。

ラーダの服

時代遅れのソ連製フィアットに乗るのが好きなら、服もクルマに合わせてみてはどうだろうか?

ラーダの服。ファッションの好みは人それぞれ。
ラーダの服。ファッションの好みは人それぞれ。

マツダ

新型車を宣伝するために、既成概念にとらわれないアイデアが求められたとき、考え出されたのが「興奮しすぎて寝ちゃってる人」だったのだろう。

おそらくマツダRX-8の広告。現代アート的である。
おそらくマツダRX-8の広告。現代アート的である。

モーリス・オックスフォード

最近、SUVなどによく見られる「ライフスタイル系」というマーケティング手法は、今に始まったものではないらしい。なんと、モーリスは1950年代に採り入れている。オックスフォードは、明らかに登山に不向きだと思うのだが。

モーリス・オックスフォード。セダンで登山とはなかなか乙なものだ。
モーリス・オックスフォード。セダンで登山とはなかなか乙なものだ。

オペル・マンタ

車名にあるように、海のテーマをきちんと消費者に伝えるには、モデルさんにセーラー服を着てもらうのが一番良かったのだろう。

オペル・マンタ。海のイメージを伝えたいらしい。
オペル・マンタ。海のイメージを伝えたいらしい。

プジョー205

205のボンネットでタッパーのコレクションを披露する女性。これはもう、何を考えているのか全くわからない。

プジョー205。えっと……なぜこんなことを?
プジョー205。えっと……なぜこんなことを?

ルノー・スポール・スパイダー

F1レースで大活躍していたルノーが、1996年に2ドアの軽量スポーツカーを発売。ピットクルーが賑やかに働いているのはそのためだ。

ルノー・スポール・スパイダー。ピットクルーが一体何をしているのかは不明。
ルノー・スポール・スパイダー。ピットクルーが一体何をしているのかは不明。

ルノー・シーニック・コンセプト

このコンセプトカーは、数年後にルノーの財政を救うことになる新型ミニバン、セニックの原型となったもの。しかし、外の親子はまったく相手にせず、巨大な懐中電灯を手に、動物の頭骨に夢中だ。

ルノー・シーニック・コンセプト。直立不動のドライバーにも注目。
ルノー・シーニック・コンセプト。直立不動のドライバーにも注目。

ルノー・トゥインゴ

ルノー・トゥインゴには、力士2人が乗っても大丈夫ですよ、ということだろうか。居心地が良いかどうかはご想像におまかせする。

ちなみに、2人が仲良く車中泊している写真もあった。気になる人は探してみてほしい。

ルノー・トゥインゴ。確かに乗ることはできるんだろうけど……。
ルノー・トゥインゴ。確かに乗ることはできるんだろうけど……。

シムカ・ヴデット

いわゆる「ライフスタイル系」のマーケティングだが、ひねりが効いている。シムカには、登山やサーフィンのようなお遊びの要素はない。このクルマは、毎朝牛乳を買いに行くためのものなのだ。

シムカ・ヴデット。またライフスタイル系の広告かと思いきや、生真面目な内容だった。
シムカ・ヴデット。またライフスタイル系の広告かと思いきや、生真面目な内容だった。

スコダ1000MB

幸せそうなカップル。でも、リアエンジンの1000MBの後ろで、2人の男性が何をしているのか気になって仕方がない。

スコダ1000MB。後ろの2人は何をしているの?
スコダ1000MB。後ろの2人は何をしているの?

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事