【詳細データテスト】ケータハム・セブン 調整式のダンパーを初採用 音と乗り心地は強烈 価格は高い
公開 : 2022.09.10 20:25 更新 : 2022.10.04 04:56
使い勝手
インフォテインメント
当然ながら、セブンのカップを名乗るモデルに、ここで解説するような装備は用意されていない。そのため、今回は例外的に評価を空欄とする。
サーキットではデータロガーのようなものが必要だと感じるかもしれない。しかし、公道でのドライブを楽しむのであれば、身の回りにあふれるデジタルなものから自由になれる数少ない空間に、液晶ディスプレイやタッチパネルなどあってほしくはないだろう。
さらにいえば、マイク・ザ・パイプの後継者が奏でるサウンドの前ではオーディオも不要なのではないだろうか。スマートフォンは小さな収納スペースにバッグごと放り込んで、ただひたすら走りを堪能しようではないか。
燈火類
今回は性能を試す機会がなかったものの、テスト車には800ポンド(約13.2万円)の高輝度LEDヘッドライトが装備されていた。
ステアリングとペダル
ペダルボックスのポジションは、左足ブレーキを駆使したシリアスなサーキット走行を想定している。ブレーキペダルはド真ん中にあり、スロットルとクラッチのペダルは等間隔に配置。きわめてタイトに詰め込まれている。