日産エクストレイル 新型が欧州デビュー 日本未導入ハイブリッドも

公開 : 2022.09.07 18:25

ライバル多き激戦区

英国向けのエクストレイルは、3万2030ポンドの「ビジア」から4万2520ポンド(約700万円)の「テクナ+」まで、5つのグレードを用意している。最上位グレードにe-4ORCEや3列目シートなどを加えていくと、最も高価なもので4万8155ポンド(約800万円)となる。

新型エクストレイルのライバルとして挙げられるのは、スコダ・コディアック(3万3100ポンド~)やメルセデス・ベンツGLB(3万9765ポンド~)、ヒョンデ・サンタフェ(4万1445ポンド~)など、実にさまざまな車種がある。

日産エクストレイル(欧州仕様)
日産エクストレイル(欧州仕様)    AUTOCAR

エクストレイルの購入者の多くは、二輪駆動のeパワーを搭載した3万6530ポンド(約600万円)の中級グレード「N-コネクタ」を選択すると予想される。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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