1000台のフィアット/アバルトが集結! 「FIAT PICNIC 2022」 ヌォーヴァ500の65回目のバースデーを盛大に

公開 : 2022.09.14 19:32  更新 : 2022.09.26 14:35

500の仮装コンテスト 1位は?

フィアット・ヌォーヴァ500の65回目のバースデーをお祝いし、「FOREVER YOUNG」をテーマとしたフィアット デコレーションコンテストも実施された。

元気でカワイイ個性いっぱいの飾りつけは大注目で、メインステージの両サイドに各車が展示されたこともあり、ある意味イベントの顔だった。

ポケモンの「フシギダネ」に扮した1台。カラーリングと可愛らしいプロポーションを活かしたデコレーションで、Twitter投票の一番人気に。
ポケモンの「フシギダネ」に扮した1台。カラーリングと可愛らしいプロポーションを活かしたデコレーションで、Twitter投票の一番人気に。    高桑秀典

ひたすらミント色をアピールしたり、アランチャにピーターパンをあしらったり。

大人になりきれないけど、ちょっと小洒落た感じでまとめてみたり、ルパン三世関連のフィギュアを乗せてみたり、ルーフでチンクエチェントのピクニックを展開してみたり、フラワーアーティストとコラボしつつ、ミニカーを飾ってみたり。

浦和レッズのサポーター仕様にしてみたり、1台限定のリミテッドエディションにしてみたり、ポケモンのフシギダネをイメージしてみたりと、思い思いの方向性でデコレートされた新旧チンクエチェントたちが見る者を愉しませた。

Twitterのいいねの数で上位3台が選出され、ルーフでチンクエチェントのピクニックを展開したヌォーヴァ500が3位、フラワーアーティストとコラボしたヌォーヴァ500が2位、ポケモンのフシギダネをイメージした現行500が1位となった。

また、フィアット テストドライブでは、電気自動車の500eをはじめとするフィアットの最新モデルのステアリングホイールを握り、浜名湖の周囲を巡る風光明媚なドライブコースにて試乗することができた。

入るかな? 500eオープンで玉入れ

女性が活躍する中での“あるある”をテーマとした「#CiaoDONNA 川柳コンテスト」もオンラインで受付で行われ、ユニークな60作品の中から入賞作品が8つ、優秀作品が1つ、最優秀作品が1つ選出された。

優秀作品は「女子fight FIAT乗って奮(FUN)起する」、最優秀作品は「ママ卒業 五十でフィアット買いました」という川柳だった。

玉入れのカゴになれる(!)数少ないクルマ、フィアット500eオープン。500も電気自動車を揃える時代がやって来た。
玉入れのカゴになれる(!)数少ないクルマ、フィアット500eオープン。500も電気自動車を揃える時代がやって来た。    高桑秀典

また、毎回恒例となっているフィアット ダンシング玉入れが今回も開催され、F、I、A、Tという4チームに分かれ、EVモデルの「500eオープン」にいくつ入れることができるのかを競った。

FチームとAチームの決勝戦となり、Fチームの13個を上回ったAチームが優勝。Iチームが3位、Tチームが4位だった。

2023年の開催は?

その他、世界的なバイオリニストである古澤 巌さんのメインステージでの感動のライブ、ダンスの祭典「THE DANCE DAY」の初代チャンピオンであるKUROKOによる圧巻のパフォーマンス、フィアットをイメージしたオリジナルダンス、会場内に設置されたパネルに記載されている5つの問題に答えて賞品をゲットするフィアット 謎解きチャレンジ、各種ワークショップ、塗り絵コーナー(CIAO! BAMBINA ARIA)、ジェラート職人の柴野大造氏が手がける大人気のショップ「MALGA GELATO」の絶品ジェラートのプレゼントなども愉しめた。

そして、FIAT STOREではFIAT PICNICオリジナルTシャツや限定商品が特別販売され、FOOD&SHOPコーナーでは静岡の名産品などが販売された。

「#CiaoDONNA 川柳コンテスト」は、「ママ卒業 五十でフィアット買いました」が栄冠に輝く。フィアット・アバルト ブランドマネージャーの熊崎陽子さんからお祝いも。マーケティングダイレクターのトマ・ビルコさんは2023年の開催を「同じタイミングで」と語った。
「#CiaoDONNA 川柳コンテスト」は、「ママ卒業 五十でフィアット買いました」が栄冠に輝く。フィアット・アバルト ブランドマネージャーの熊崎陽子さんからお祝いも。マーケティングダイレクターのトマ・ビルコさんは2023年の開催を「同じタイミングで」と語った。    高桑秀典

閉会式でトマ・ビルコさんは「来年も同じタイミングでピクニックを開催したい」と話し、ティツィアナ・アランプレセさんは「フィアットに乗って、みんなハピネス! でも、ハピネスはシェアしないと本当のハピネスにならない。世界はピースとハピネスが大事。もっとコントリビューションしないといけない」と熱く語った。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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