次期アウディA8のテストが開始される
公開 : 2014.08.07 22:30 更新 : 2017.06.01 02:12
次期アウディA8の初期のエンジニア・テスト用のモデルが走行を開始した。ちなみに、ライバルであるBMW 7シリーズは、既に来年のフランクフルト・モーターショーでワールド・プレミアを果たし、その翌年から販売が開始されるスケジュールが決定している。
新しいアウディA8のプラットフォームは、もうすぐデビューする予定のアウディQ7にも使用さえれMLBとなる。これは、フォルクスワーゲン・グループの修正されたMSBとは異なるプラットフォームだ。開発はポルシェが担当し、第2世代のパナメーラ、第3世代のベントレー・コンティネンタルに用いられる予定のものだ。
現在、走行を認められるテスト・モデルは、現行のアウディA8のボディに、新しいMLBプラットフォームを組み合わせたものだ。それはトレッドが拡大されていることから容易に想像が付く。
エンジンは、すべてEU6のエミッションに適当したもので、V6、シリンダー・ストップを持つV8、そしてW12が設定されている。また、4気筒のモデルも用意される。
さらに、メルセデス・ベンツS500プラグイン・ハイブリッドに対抗するための、プラグイン・ハイブリッドも計画に入れられているという。また、噂ではテスラ・モデルSの技術を活かしたe-トロン・バージョンもあるという。
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