走行わずか6900kmのトヨタ救急車 官公庁オークションに 鳥取市 予定価格15万円
公開 : 2022.09.27 16:45 更新 : 2022.09.27 16:58
鳥取市は、同自治体の所有する2004年式トヨタ救急車をオークションに出品します。
公有財産売却オークションに登場
鳥取市は、同自治体の所有する2004年式トヨタ製フルタイム4WD救急車(元感染症患者移送車)をオークションに出品。
鳥取市では、紀尾井町戦略研究所株式会社が提供するインターネット公有財産売却システムを利用して、不用になった車両や物品を売却している。
今回出品された車両は、初年度登録2004年3月。走行わずか6866kmの7人乗りAT車。
感染症患者移送用として導入された車両で、2022年3月まで救急車として使用されていた。
車両の後列にはストレッチャー台、収納式補助シート、収納式簡易ベンチが設置されており、前列と後列の間に仕切り壁がある。
ストレッチャー、陰圧カプセル、陰圧カプセル用充電ボックス、DC/ACインバーター(エンジン稼働中にインバーター本体コンセントで交流100Vが使用可能)、後列室内DC12V電源(ソケット2口使用可能)が付属。
予定価格は15万円とされており、オークション結果に注目が集まる。
入札期間は、2022年10月4日13時~2022年10月11日13時まで。
なお、公有財産売却オークションは、入札形式でおこなわれる。通常のオークションのような「せり売り」方式ではなく、入札価格の登録は1度限りとなる。